「絵から紡がれた珠玉のストーリーたち/Anthology」12月1日文フリ東京39で販売いたします 収録作品紹介③

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「ネクロマンサーの少女」について

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イラスト はるさん

桜海とあさまの自薦の言葉

「ネクロマンサーの少女」について

「ネクロマンサーの少女」は、少女ミオと、暗闇から現れた不思議な生命体エボニーとの生活を描いたファンタジックなストーリーです。“闇“をテーマに書いた本作品は童話的な側面を持ちつつも、登場人物たちの背景にあるのは、日本のどこかで起きているかもしれない残酷な現実社会です。エボニーとミオがどんな成長を遂げ、どんな未来を描いていくのか。ぜひ覗いて欲しいです。また素晴らしいイラストからインスパイアされて生まれた本作品を、イラストを眺めつつ読むのもあり、小説を読んだ後に、もう一度イラストへと戻って「ネクロマンサーの少女」の世界を味わっていただくのもあり。と、イラストと小説のどちらも楽しんでいただけたらと思っています。

仁矢田美弥(編者)のお勧めの言葉

桜海さんの原稿を拝読して、まず感じたのが、テーマであるイラストをとてもリスペクトして書いてくださっていること。誠実なお人柄がしのばれます。文体やリズム、五感の描写の隅々にまでゆきわたる世界観。
実はたくさんの仕掛けがあります。読み解くことも醍醐味になりそうです。

桜海とあさんのプロフィール

◉桜海とあ
東京生まれ 東京都在住 『砂の箱』にて第一回ノベリスタ大賞受賞 小学館クリエイティブ『キスフレ Sweet Kiss』でデビュー 第1回HelveticaBooks短編小説賞KUBISM・奇跡の5秒前賞受賞『祭壇』アンソロジーにて刊行 小説のほか、ウェブラジオドラマ、アプリゲームなどの企画・原案を手掛ける 

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文フリ東京39 12月1日(日)すー38ブースにて
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