「混色シャドウ」つなべ夏・作
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つなべ夏さまからの自薦のお言葉
「混色シャドウ」について
「美術部に所属する優和の、デッサン用の鉛筆が何者かによって乱暴に折られていた。向けられた悪意をきっかけに、過去の後悔と、目を背けてきた感情が鮮明になっていく。中学一年生の優和が、自分の心を見つめ直すヒューマンドラマです。」
仁矢田美弥(編者)よりのお勧めの言葉
つなべ夏さまは、人間の心理や人間関係の機微を、繊細でかつ確かな筆致で描かれます。中学生が主人公のお話ですが、大人でもはっとさせられることばかり。短編の今作でも、その持ち味は十分に感じることが出来ます。
◉つなべ夏さまのプロフィール
エブリスタを中心に活動しています。超妄想コンテスト第171回・第183回大賞、第206回入賞、他佳作等受賞。「5分後に不気味なラスト」(河出書房新社)に「正しい愛情の末路」が収録されました。また、第231回集英社オレンジ文庫短編小説新人賞にて「夏の橋渡り」佳作受賞。 主に短編を書いており、好きなジャンルはヒューマンドラマや恋愛です。
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